20周年を迎えた「子どものためのシェイクスピア」が近鉄アート館に初登場です。 [公演日程:7/29(火)~31(木)]
上演するのは、今年、生誕450周年ということで盛んに上演されている、ジェイクスピアの代表作「ハムレット」。
難解と言われるシェイクスピア劇ですが、実は彼が描いたのは、いつの世も変わらない人間の感情や人間関係。 しかし、その膨大なセリフが難解なものにしていたのかもしれません。そのセリフ(言葉)を子どもたちにもわかるくらいに剪定(せんてい)すると、ストーリー(幹)がくっきりと見えてきて、子どもたちにも必ず理解できるはず、と脚本・演出の山崎清介さん。
舞台装置は椅子と机だけと、いたってシンプル。これを組み合わせて無限のセットが作られていきます。もちろん役者自らが動かして。
また、いつも登場する「黒い帽子に黒コート」の集団が、今回は登場人物たちの心の声をつぶやきながら物語をサポートしていくのも見所です。
さてどんな「ハムレット」になるのか、お楽しみに!!
【ハムレット特設サイト】http://kodomohamlet.jimdo.com/
(bara)